私は怒りっぽいといろいろと損だと考えています。実を言うと私は今より若い時分には相当短気で荒ぶれていた類の人間でした。犯罪を犯したり暴力を振るったりする訳では無いのですが、瑣末な事に対して短絡的に感情的に激昂しその度に怒りをぶちまけていました。大声で粗野に怒鳴ったり罵詈雑言を吐いたり悪態をついたりと、それはもう今にして思えば懐かしくもありまた、何故あのような性格・言動だったのかと寧ろ微笑ましくもなってしまいます。
それは成人した後も続いたのですが、成人してから数年程経ち自分でいろいろ考えて見るようになりかつ人生に行き詰まりを感じていた私は何とかして意識的に怒らない様に意識改革を始めました。改革を始めてから何とか理性を保とうと奮闘した結果、それ以前の攻撃的な人間性は鳴りを潜め、柔和で物腰の穏やかな人格を手に入れる事に成功しました。
以前の自身の怒りっぽい性格を振り返ってみると、常に陰惨とした後ろ向きな暗く冷たい心持ちが圧倒的だったように思えます。何事に対しても負の印象や感情しか抱けず夢も希望も何もあったものではありませんでした。これでは精神衛生上よくないでしょう。それに怒るという行動は自分のエネルギーを相当費やすのでかつ怒り終わった後は困憊し嫌な気持ちになるので余計に怒り苛立つという悪循環でした。また人相にも負の性格・感情が滲み出てくるのでしょう、周囲から冷たくあしらわれたり嫌われたり相手にされなくなりやすかったように思えます。
しかし今は気持ちに余裕が出来、視野を広く持ち常に冷静に構え、人生やいろいろな事象や物事を積極的・積極的に楽しもうと努めています。そして何事か自分に起こっても安直に短絡的に反射的に反応するのでなく、客観的に起こった事象を観察し自分が妥当であるだろうと思う対応をするようにしています。するとどうでしょう?以前よりも物事が円滑に進められるようになったのです。人の意見に耳を傾けるようにもなりました。それに負の感情は消え失せ楽しいとか嬉しいとか面白いとかの正の感情に満ち溢れるようになったのです。そうなれば更に人生を楽しく充実させるにはどうしたらよいかと自分であれこれ思考し試行してみるようにもなりました。悪循環から脱出し良循環に移行する事に成功したのです。
昔から犯罪の中には「カッとなってやった」とか「気づいたらキレていた」等と、怒りの感情が先行して引き起こされた例があります。人それぞれ事情はあるでしょうが、私が思うに常日頃から意識的に自分の感情を制御するように努めていれば起こらなかった・防げたであろう事案もあった事でしょう。怒りが自分に与える悪影響に気付け自己改革出来た私は本当に幸せでした。
では今日はこれで終わります。本日もお付き合いありがとうございました。また近いうちに是非お会いしましょう。失礼します、さようなら。
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